PRODUCT DETAILS
製品詳細
SL7/SL9(750-900kg積み)
乗り込めば伝わる、研ぎすまされたそのクオリティ。 環境性とお客様の声に対し操作性・作業性を徹底改善。 堅牢性、安全性、メンテナンス性にもこだわりました。 クールなデザインにこめられたやさしさと強さの集大成、 スキッドステアローダの先進SLシリーズが誕生しました。
環境に優しいクリーンディーゼルエンジン搭載
POINT:充実のパワーと環境性能を両立
高い環境性能と、低格出力・最大トルクともに 従来車と変わらぬ高いパフォーマンス性を両立。
POINT:DPFレスでも高い環境性能を実現
DOC(ディーゼル用酸化触媒)付マフラーを搭載。 DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)を用いずに、 PM(粒子状物質)の排出量を従来車に比べ大幅に低減。 高い環境性能を実現しました。
スムーズな作業を可能にするパフォーマンス
POINT:油圧式セルフレべリングによる安定した作業
ブーム上昇時には、油圧により自動的にバケットが 補正され、水平を保つセルフレベリング機構を採用。 安定してスピーディな作業が可能です。
POINT:無段変速式トランスミッションによるパワーコントロール
HST駆動による無段階変速トランスミッションを採用し、 走行レバーの操作のみで車速、けん引力を 自動的にコントロール。パワーを十分に発揮できます。
POINT:等速ジョイント採用による走行ピッチング低減
エンジンと走行操作システムを分離し等速ジョイントで 接続することで、走行操作時の乗りやすさが向上しました。
SL SERIESのやさしさ① -さらなる安全性-
1、電子制御による安全性・操作性の向上
【POINT:走行・荷役インターロック】
シート、セーフティバー、アクセル、パーキングブレーキの状態を
検知し、オペレーターが正しいドライビングポジションで
操作をしないと走行・荷役にロックがかかる安全システムを装備。
また、着座状態でも荷役作業をロックする荷役ロックスイッチを
新設し、さらなる安全性を図りました。
【POINT:パーキングブレーキ】
電気スイッチ式パーキングブレーキを採用し操作性が向上。
2、フレームアップライト構造の改善
フレーム構造を全面変更し、斜め後ろ及びリアタイヤ周辺の視野を改善。 従来車に比べ死角範囲を36%広げました。
3、FOPS・ROPS構造
ヘッドガードはオペレーター保護規格のFOPS(落下物保護構造)・ROPS(転倒時保護構造)に適合。 高い安全性を実現し、万一の事故からオペレーターを守ります。
4、ブームストッパーを新設
ブームを上げた状態で固定するためのブームストッパーを新設。点検作業を安全に行えます。
SL SERIESのやさしさ② - 快適操作の実現-
1、走行ピッチングの低減
エンジンとHSTポンプの間に等速ジョイントを設置。エンジン移動の影響を受けにくくなり、走行時のピッチングが低減しました。
2、ゆとりあるドライビングポジション
セーフティーバーとシートの間を従来車より20mm拡大。体格に大きいオペレーターの方でもゆとりある運転環境を実現しました。
3、乗降グリップの追加
ブームに乗降用グリップを追加し、乗降時の安全性を向上。
4、荷役ペダルの操作力低減
油圧パイロット式の操作システム採用により、ペダル操作力低減を図り、作業者の疲労を軽減。
SL SERIESの強さ -強化された堅牢性と保守性-
1、DPFレス・インタークーラーレスでメンテナンス性向上
エンジンではDPFを使用せず高い環境性能を実現したため、DPF再生の手間はかかりません。 また、インタークーラーも使用していないのでメンテナンスが容易です。
2、冷却性能が大幅向上
ラジエーターおよびクーラーの大型化により、冷却性能が向上。 ラジエーター水温を従来車より約12%低減したほか、HST油温も低減しています。
3、車両清掃の容易な設計
フロアボードのペダル下とアンダーカバーにごみ排出口を追加。 車体底面に配管を設置しないことで、車体清掃の容易化を図っています。 また、ブームサイドの形状変更、荷役装置のピン取り付け構造を変更し、ゴミがたまりにくい構造です。
4、燃料へのゴミ侵入をブロック
燃料フィルターをダブルで装備し、給油口のフィルターと合わせて燃料ラインへのゴミ侵入を徹底的に防止します。